私たち広葉樹合板は旭川の地で合板卸を生業に産声をあげて2020年に設立50年を迎えました。
私は3代目として先代である父より2010年に会社を引継ぎました。

10代の頃、休みにアルバイトでお得意先の家具工場に配達した時の合板の重さや木の匂い、工場の音や景色、旭川の寒い冬の朝にボイラーから湧き上がる湯気の勢い、そしてそこで働く職人の方々の姿は今でも私の人生にとって大切な財産です。
先人達がこの北の国から全国に、そして世界に挑んできた精神をこれからもしっかり引継いでいく所存です。

今日まで自然が育んだ木から生産された合板を生業に私たちは歩んでまいりましたが、地球温暖化が叫ばれる昨今、環境保全への取組は欠かせません。
私たちの使命は持続可能な森林伐採計画のもと生産された製品をお客様にお届けすることだと考えます。
そしてそのことが従業員と家族に幸せを与えることだと信じております。